新しいモデル化手法(機能モデル)により作成された製品モデルと仮想試験実行ツールを提供します。

 

モデル事例:車両のバーチャルプロトタイプ(前後走行)

 

 下図に示す車両バーチャルプロトタイプは、開発現場の試験規格を適用して仮想試験を行うモデルの実用例です。ここで示した例は、試験車両の仕様に従って機能部品モデルを組み立てたモデル化の例です。仮想試験を行うには、これらのモデル以外に走行環境のモデル、運転操作を行うドライバーモデル、 エンジンや変速機などを制御するモデル、走行結果を評価するモデルなど、試験条件や試験法に関するモデルを組み込みます。

 

 

 モデル化は、最初に標準化された基本要素を使って部品内部の機能に沿ってモデル化し(線形モデル)、 次に非線形性を有する機能についてモデル化(機構モデル)します。 機構モデル(MechanismModel)については、非線形特性毎に用意された標準機構モデルが利用できます。

 

仮想試験システムでのモデル実行事例


 仮想試験実行ツールVTsilsにより、製品モデルの特性パラメータを変更してシミュレーション実行を行います。



 

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